■いぐさのお手入れ方法 ■いぐさの織り方
■縁加工の種類 ■いぐさの特長
■取り扱いのご注意  
 
いぐさ敷物の上手なお手入れ方法
●イグサ製品は変色を防ぐため、泥染め加工がしてあります。(カビ、汚れではありません)ご使用になられる前に必ず表裏とも空吹きをしてください。水拭きは変色の恐れがございますのでおやめください。

●イグサ製品は、大変湿気を嫌います。湿気の多い所でのご使用はカビ発生の原因となりますので充分にご注意ください。時々、窓を開け風を通し、湿気を防ぐ事も大切です。

●万一、カビが発生した際は、日陰で裏干しを行い、ブラシ等でカビを掃いてください。(直射日光が当ると日焼けや変色の原因となります)

●収納の際は、よく陰干しをした後、湿気の少ない乾燥した暗い所へ保管してください。

いぐさの織り方一覧
■端祥莚(六重織)
330本の経糸と6色のいぐさを緻密にからみ合わせ複雑に柄を表現した大変厚味のある超高級品です。良質のいぐさだけで織り上げています。原料いぐさは大変吟味された長くて色つやが良く、粒揃いの良い柔軟性のあるいぐさを吟味しています。
■錦輝織(四重織)
百年前の織り方を再現したもので表と裏が別々に織られ経糸でつながれた二枚織りで大変厚味のある最高級品です。良質のいぐさを多量に使っています。この織り方は明治の頃、花むしろの創志者である。磯崎眠亀氏の考案したものを現代の織機で再現した2枚織りです。原料のいぐさは大変吟味された長くて色つやが良く、粒揃いの良い柔軟性のある岡山産のいぐさを吟味しています。
■鎌倉織(三重織)
経糸が330本あり西陣織のように柄が細かく浮き上がった三重構造の高級品です。良質のいぐさを多量に使っています。原料いぐさは大変吟味された長くて色つやが良く、粒揃いの良い柔軟性のある岡山産のいぐさを吟味しています。
■錦莞織
経糸が330本あり西陣織のように細かく浮き上がった二重構造の高級品で、表面は肌ざわりが非常に良い細かな織り方になっています。良質のいぐさを多量に使っています。
■新袋織
いぐさと経糸が複雑にからみ合った綾織りで大変丈夫な織り方です。アゼクラ織りとも呼ばれています。無地のござによく使われます。
■袋織
経糸が通常の物より100本位い多い330本有り細かい柄をきれいに出せる二重織りです。良質ないぐさを使っています。
■中目織
いぐさと経糸がからまる間隔が、約1.5cm〜2.5cmあり、伝統的な織り方の一つです。肌ざわりが非常に良く、ボリュームがあります。
■変化風通織
表面が綾織りで風通織りに最もよく似た二重織りです。ボリュームのある織り方で柔軟で丈夫です。
■大目織
いぐさと経糸がからまる間隔が約2.5cm〜3cmあり、伝統的な織り方の一つです。肌ざわりが非常に良く、ボリュームがあります。
■双目織
上敷の名称です。いぐさと経糸がからまる間隔が約1cmあり、等間隔になった織り方です。畳にもっとも似た織り方で肌ざわりが非常に良い。
■掛川織
いぐさと経糸がからまる間隔が2.5cm〜3cmあります。この織り方は、筑後地方に古くから伝わる伝統的な織り方です。
■目セキ織
いぐさと経糸が交互にからみ合った織り方で大変柔軟性があり肌ざわりが良く、座布団やシーツ等に多く使われています。

縁加工の種類
いぐさの特長
(1) お部屋の湿度が高いときは表皮の気孔から湿気を吸い取って中あるスポンジ状の「なかご」に蓄え、お部屋が乾燥すると、水分を放出して空気中の湿気を一定に調節します。また「なかご」には保湿性があり冬暖かいのです。いぐさの表皮にはたくさんの溝が走っています。これが、肌へのべとつきを抑え爽やかな肌触りを生み出しています。
(2) 水滴をはじきます。表皮のたくさんの溝が瞬間的に水滴をはじきます。だから、水をこぼしてもすばやく拭き取ればしみになりません。
(3) 燃え広がりにくい。日本防炎協会のテストをパスした防炎商品です。

ご使用上の注意
(1) 染色の特性上、摩擦により多少色落ちが生じることがあります。
(2) 色落ちししにくくする為、樹脂加工を施していますが、ご使用前に必ず軽く乾拭きしてください。
(3) 濡れたぞうきん等でこすりますと色落ちの原因となりますのでおやめください。
(4) 水分をこぼした時は出来るだけ早く、乾いたぞうきんで軽く吸い取ってください。いぐさ製品は水分に弱いので、濡れたままにしておきますと、色落ちやカビの原因になりますのでご注意ください。
(5) ワックスがけをしている床の上に置く場合は、ワックスがよく乾いてから敷いてください。
(6) 長時間にわたって、敷いたままの状態はなるべくお避けください。
(7) 木質床材等すべりやすい床の上でご使用の場合は、すべり止めネット等を併用してください。

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