ご使用上のご注意
- 本製品は毛足が40mmございます、製法上まれに長いパイルが混ざっている場合がございますがその場合ははさみなどで
カットしてお使い下さい。(引き抜かない様にしてください)
●ふだんのお手入れ
■掃除機を使って
カーペットの汚れの八十パーセントはホコリによるもの。
毎日、まずカーペットの毛足にたまったホコリを、掃除機で吸い取ります。毛足の奥までホコリが入り込んでしまうと、取り除くのが困難。こまめにかけることが大切です。また、スピーディなかけ方では、なかなかきれいになりません。ちょっとした心がけで、差がつきますのでコツをおさえて、美しく仕上げましょう。
毎日、カーペットの毛足にたまったホコリを掃除機で吸い取ります。
■掃除機のかけ方のコツ
・毛を起こすようにしてギュ!とばかりに、掃除機の吸い込み口を力いっぱいカーペットに押さえつけてはいませんか。カーペットをこするのは逆効果。毛を起こして、パイルの根元に空気を通すようにして、奥にひそんだホコリを吸い取ります。カーペットには毛並みがありますから、まず始めに毛並み方向に、そして次に毛並みの逆方向に、二度がけするのが理想。時間に余裕のないときは、毛並みの逆方向にのみかけてください。
毛を起こすように押さえつけてはダメ
・毛並みの方向を知るには?
ところで、カーペットの毛並み、どうやって方向を確かめますか。一般的には手でなでてみてカーペットの色が薄くなるほうが毛並みの方向。カーペットの色が濃くなる方向(毛並みの逆)に毛を逆立てるようにするとホコリが取れやすくなります。
・掃除機をかけるスピードと.注意点
掃除機サッサ??では、ゴミはしっかり吸い取れません。理想的な速度は一分で一平方メートル。既製サイズのラグ(一四〇センチ×二〇〇センチ)なら約三分かかるわけです。ずいぶん遅いと思われる方も多いでしょうが、ゆっくり、ゆっくり、奥の奥まで、ホコリを吸い取る感じで、気長にかけてください。また掃除機はゴミを吸収すると同時に、排気を出します。排気によるホコリの飛散にも注意しましょう。
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